この前のアップデートから鋼の錬金術師タイアップのアイテムがガシャポンから出されるようになりました。
……。
…………。
欲しい……っ!
第一弾、とあったので第二弾、第三弾と続くと思っていますが……っ。
エドそっくりの目つきになったキャラに笑いました。
あの姿、やっぱいいな。かっこいいです。
ポイントアイテムでももうこの際いいです。GETです。
何を隠そうハガレンファンな俺ですので即GETです。
……と思ってはいるものの、なかなかガシャチケ購入に踏み切れず。
だってガシャチケ買ったって、必ずハガレン関係のアイテムが出てくるわけじゃないですしね。
何個かあるアイテムの中、ランダムでハガレン関係のアイテムが出てくるという、結構確率的な問題なんですよ。
DVDにはオリヴィエの髪型がついてくると言うし……。
アニメも佳境ですので、この機会を逃せばもう二度とGETできないと思うと、是非に是非にGETしなければと思うわけですよ。
誰か強化アイテム譲ってくれないかなー?
とりあえず……ロイの、あの手袋が猛烈に欲しいですヨ。
そしてエドの鋼手袋も。
出してくれ、ネクソン!
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やべぇ、どうしよう。
シグナスよりアランの方にはまるかもしれねぇ。
というのも、Lv30になって初めて登場した、鉾の存在マッハ君がもう、ツボにはまりました。
超ツンデレ。
会話を聞いた瞬間、俺大好き! と叫ぶくらいの勢いで好きです。
カッコいいカットインも入ったんですが、なんだかキャプチャの調子が悪くて撮れませんでした。
ちくしょう。カッコいいよカッコいいよ、なんだよお前。
今更の登場で見事に美味しい役どころ持ってくじゃないか。
どうやらアランは継続的にクエストがあるようですし、まだまだ楽しめそうです。
シグナスのクエストも早く追加されないかなー。
あれで終わりなのかなー。
段々とアランのクエストとシグナスのクエストが絡まりあって来たので、早く他の視点からも見てみたいんですがね。
ひとまずアラン君、Lv35おめでとう。
カッサンドラのLv限定武器を貰うため、ちゃっちゃとLv50まで行きたいもんですな。
それにしても鉾って、ステータスの縛りがSTRしかないんですね。
極育てができてしまう……。
露店でDEX22のマントを見かけ、よだれが出ました。
欲しいよ! 欲しいよ! マッハと早く会話するために強くなりてぇんだよ!
200000000メルってどういうことだよ、金ねぇよ!
il||li ○| ̄|_ il||l
高過ぎですよね。
地道に頑張ります。
シグナスよりアランの方にはまるかもしれねぇ。
というのも、Lv30になって初めて登場した、鉾の存在マッハ君がもう、ツボにはまりました。
超ツンデレ。
会話を聞いた瞬間、俺大好き! と叫ぶくらいの勢いで好きです。
カッコいいカットインも入ったんですが、なんだかキャプチャの調子が悪くて撮れませんでした。
ちくしょう。カッコいいよカッコいいよ、なんだよお前。
今更の登場で見事に美味しい役どころ持ってくじゃないか。
どうやらアランは継続的にクエストがあるようですし、まだまだ楽しめそうです。
シグナスのクエストも早く追加されないかなー。
あれで終わりなのかなー。
段々とアランのクエストとシグナスのクエストが絡まりあって来たので、早く他の視点からも見てみたいんですがね。
ひとまずアラン君、Lv35おめでとう。
カッサンドラのLv限定武器を貰うため、ちゃっちゃとLv50まで行きたいもんですな。
それにしても鉾って、ステータスの縛りがSTRしかないんですね。
極育てができてしまう……。
露店でDEX22のマントを見かけ、よだれが出ました。
欲しいよ! 欲しいよ! マッハと早く会話するために強くなりてぇんだよ!
200000000メルってどういうことだよ、金ねぇよ!
il||li ○| ̄|_ il||l
高過ぎですよね。
地道に頑張ります。
中断していたキノコ王国のクエストをやってきました。
ええと、まずは中毒ピグのしっぽを100個だったかな?集めて、城壁にまとわりついていた棘を消します。
カットイーン。
凄い凄い、無駄にカッコいい。なんでこんなにカッコいいの、キノコ王国(笑)
とまぁ、魔法大臣が作ってくれた薬で棘が消え、その蔦を伝って城内へ入ります……が。
どうしても途中で落ちてしまうんですよね;
何度かチャレンジして駄目で、登り方の情報でも探すか(ダサい)と思っていたら偶然登れました。
ジャンプだけじゃ登れません。どうやら縦方向の、黄緑の蔦がハシゴになっていたらしく、うちの子はスルスルと登ってくれました。
まぁ素敵。(誰。
そんな感じで城内へ侵入を果たした俺は、さっそく手がかりを探します。
ペペがうようよといます;
レベル制限があるため迂闊に経験値稼ぎもできなくて超悔しいです。
何やら、Lv39になると強制的に外へ出されて、この敵マップには入れなくなるそうです。
慎重にLv上げ考えなければ。
そんなこのキャラは現在Lv37。
レベル制限がなければ敵が鬼沸きのマップで美味しいんだけどねー。
ペペにかぶとを被せた「かぶとぺぺ」と、槍を持たせた「親衛隊ぺぺ」の二種類しか城にはいませんでした。
どっちも凄い勢いで湧くため、弓師な俺のキャラは矢の残量に怯えつつ進みました。
(途中、矢の補充で二回も引き返しました……恐るべし。ノーコンな俺が悪いのか?)
途中、ジェームズを逃がしたり別のクエストを進めたりしながら、ようやく最深部へと到着です。
だがしかし!
王女を助けるため、結婚式場へ乗り込むためには、鍵が必要だ!
その鍵を取るためにはグルクエを組んで、ペペ三匹を倒さなければならない!
Σ( △ ||||;
な、なんてこったい。
孤独な俺にグルクエ組めるような仲間なんておらんぞい。
一瞬、クエスト自体を諦めようかと思いました。
ですが、ここまで来て諦めるのも癪なもの。
勇気を振り絞って1CHへ行ってみると、ちょうど通りかかったグルさんが声をかけてくれました。
ああ後光が見える……。
1も2もなく承諾し、嬉々として乗り込む俺。
正直、カニクエみたいなのだったらどうしようかと思ってたんですが、どうやらボス戦だけの様子。
いきなりカットインから始まります。
うひょ~う、可愛い~♪
エリアボスと同じように戦いました。エリアボスと違うのは10分という時間制限がついていることくらい。
これが初めてのグルクエだったとしても、戸惑うことなくクリアできるクエでした。
良かった良かった。
誘ってくれたグルさんと力を合わせて攻撃攻撃。
途中、かぶとぺぺや親衛隊ぺぺが召喚されましたが、俺らの敵じゃぁありません。
5分もかからず撃破できました。
敵を倒したら何やら光る箱みたいなものが出てきましたが……中身は分からずじまい。
どうやらこちらも急ごしらえのグルだったようで、あまり上手くコミュニケーションが取れてないもよう。
あ、書も出てきてました。他の人に譲ったので中身は何か知りませんが。
職業に対応してるのかな? 剣士とか弓矢とか、そんなイラストが側面に。
あ~、レベル制限がなければ色々やりたいんだけどなぁ。
何がなんだか分からない間に外へ出まして、再び決戦。
2回目の戦闘が終了したら、クエスト完了のポップアップが出てきました。
どうやら鍵を手に入れたようです。
ん~、何か納得いきませんが、まぁいいでしょう。
お世話になったグルさんにはその場で別れを告げ、いざ結婚式場へ乗り込みます。
なんとも情けない顔の王子に笑いました。
ペンギン神父も困り顔。そして緑キノコ女官たちは泣くだけか。
ビオルタ王女のクエストを受けると、ペペキングが吼えました。
「このまま終わると思ったら大間違いだ!」
あら~、まだ何かあるんですね。
と思ったらビオルタ王女が
「何かとんでもないことをするつもりですわ!」
と叫びまして、力が抜けました。
なんじゃいその推測は。王女サマは黙って袖に引っ込んでて下さい。俺が危険です。
そしておいでになったのは、巨大なキノコ大臣。どうやら総理大臣だったようです。
上手く画像をキャプレなかったんですが、酷い顔(笑) まさに悪役キャラです。なんであんな奴が総理大臣になれたのか、キノコ王国の七不思議に1つ加わりました。
大臣を倒すと彼のカードをドロップ。これは絶対にドロップするんでしょうか。
何にせよ、俺のコレクションが1つ埋まった~♪
モンスターブック、好きです。絶対コンプしてやる……と宣言したいところですが、グルクエモンスターも入ってるから、絶対無理。
いつだったかカードをくれる限定イベントやってましたが、あれがまた復活しないだろうか。
ひそかに願ってます。
とまぁ、総理大臣を倒し、再び王女に話しかけるとイベントが進みます。
「ペペキング! もう君の野望もお終いだ! 命だけ救ってやるから自分たちの国に戻るんだ!」
おおお、俺のキャラが勝手にベタな台詞を喋ってるうぅぅっ! il||li ○| ̄|_ il||l
しかも“命だけ救ってやる”って……何か違和感を覚えるのは俺だけでしょうか。
せめて“命だけは救ってやる”の方が良かった。どちらにしろベタな台詞だということは変わりませんが。
ペペキング、情けなくも「は、はひ……」と汗だくになりながら逃走。
そして捨て台詞はやっぱり「覚えてろ!」。
正確には「今に覚えてろ」という、何か妙な台詞だったんですが……期待を裏切らない君が大好きだ。
ペペキングを倒した、という証拠の王冠と、キノコ王国の象徴? だという金の像を手に入れました。金の像は同時進行していたクエストアイテムですな。わーい、キノコ王国のクエストコンプは間近です。
再び王女に話しかけてみると、クエスト勃発。その名も「お姫様の正体」。
不吉な予感を抱いたのは俺だけでしょうか。
何、そのネーミング。もしや王女は男だった……とか、言いませんよね?
ドキドキしながらクエストを進めてみると。
「本当に感謝します。キノコ王国の危機を救ってくださっ英雄です。感謝の気持ちとして……私のお顔をお見せするくらいしかできません」
Σ( ̄□ ̄ll)
ヤメテオケ。
しかし俺のキャラ、素直に「はい……(どれだけ美人なんだろう!?)」と期待に夢膨らまします。
次の瞬間。
(!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
どれだけショッキングだったんだというくらいのビックリマーク。
(えっと……え……っと。うん)
そして自己完結。
ここで注意。
この会話画面を、画面中央に表示していると、王女の顔が見れません。
俺、それに気付くのが遅れて、見れませんでした。
慌てて画面を端にスライドさせてみたら、王女はもう背中を向けており……緑女官が両端で「キャ~」と叫んでました。ちくしょう。目をハートにさせる緑女官に萌えました。
ところで、キノコ王国のクエストの中にはそれぞれ「かぶとぺぺ」「親衛隊ペペ」「中毒ピグ」「はりきり?スポア」「毒きのこ?」だったか何だったかを、100匹~400匹倒すというものがあります。
俺、これを見た瞬間、(ノ≧□≦)ノミ ┻━┻と思いました。
もう俺、Lv38なのに! こんなに倒してたらあっというまにLv39行っちゃうよ!!
敵倒しは、このクエストを受けてから集中した方がいいです。
このクエストの報酬は強化書ですので。絶対欲しい。
そんな感じで、キノコ王国の危機を救った英雄は、再び流浪の旅へ戻るのでした。
リス港口へとやって参りました!
覚えてるよりも少し広くなっててビックリ。新鮮な感じです。
こんな感じでどんどん進化してってくれると嬉しいな、メイプル。
さぁ、リリンに教わっていた情報屋の元へ行って来ましょう。
ここでも行き先を指示する矢印が出てくれるので楽です。
画面の右上右上へと進んで行くと、情報屋という場所があります。防具屋の右隣ですね。
いつの間にできたんた、こんなところ。
中で待っていたのは「トゥルー」というオジさん。
そういえばリリンが「真実の人」と言っていたが……爆笑。そのまんまじゃねぇか。
彼の指示に従い、テオから暗黒の魔法使いに関する情報を聞き出すことになりました。
そういえばテオって、病気のマヤ関係のクエスト以外では接点がなかったなぁ。
こんなところで絡んできてくれて嬉しいです。
こうやって既存キャラともどんどん組ませると世界がどんどん深まっていくので楽しいです。
テオから情報を引き出すにはデンデンの殻などを要求されますが、同時期にフラグが立つゾーンのクエストをクリアすると、デンデンの殻などが報酬で貰えますので、敢えて狩りに行く必要はありません。
ゾーンから口止めを約束されますが、普通にテオと話しても問題ありません。
会話の中でアラン君が勝手に口をつぐみますから。
テオ曰く、旅の冒険者から仕入れた噂話によると、シグナス騎士団の登場と共に暗黒の魔法使いの目撃情報が増えているとのこと。
おおー、シグナス騎士団、ちゃんと視野に入ってるんですねぇ。
早く色々と絡んでこないかなぁ。
他にもテオからの情報としては、関節炎に効く薬としてイルカの肉がいいとか。どこかで氷河が崩れたりとか。
そんな話を聞きだしました。
て言うかイルカの肉って。海賊船にいたイルカ王子を思い出しました。食べないで! ~(>_<。)~
リス港口での情報屋の仕事はそんなところで終わりました。
トゥルーオジさんに、お前は情報屋としての素質がある、と褒められました。だからヘネシスで情報屋の仕事をやってみろ、と仕事を任せてくれました。
……あれ? 俺、いいようにこき使われただけ?
ふっ。いいのさ。
ヘネシスまでのタクシー券を貰ったので、白いタクシーに乗ってヘネシスまで行きました。
キノコ研究者の白衣親父、ブルスが今回のクエスト提供者。
こいつ、新参者のくせになかなか絡んで来ますな。イヤンとかもそのうち絡んでくるんだろうか。
まぁいいや。
ひとまず、メイプルキノコに関する調査を任せられました。
彼らが落とすアイテムを、何でもいいので30個集めてこい、とのこと。その結果によって、彼らが何をしようとしているのか分かるらしい。
さすがはブルス。キノコ研究者だ。
会話の中では三つくらいアイテムを落とすような話をしてましたが、実際に狩ってみると、アイテムは1つしか落としませんでした。角だけ。
それを30個集めてブルスのところへ持っていくと、どうやらメイプルキノコは戦闘準備をしているとのこと。
……せ、戦闘準備ですか。
ペンギン師匠の、村の代表が既に入れ替わっているという言葉が脳裏を過ぎりました。はっはっは。
今度はピグの状況を調べたいとのことで、またしてもピグが落とすアイテムを持ってこいと言われました。
完全なるお遣いクエストですが……まぁいいんです、好きですから。
さて。
これまで連投でアランについて語ってきましたが、そろそろゲームに戻りましょう。
やりたいことが色々溜まってます。
まずはピグの尻尾を集めるかな。
覚えてるよりも少し広くなっててビックリ。新鮮な感じです。
こんな感じでどんどん進化してってくれると嬉しいな、メイプル。
さぁ、リリンに教わっていた情報屋の元へ行って来ましょう。
ここでも行き先を指示する矢印が出てくれるので楽です。
画面の右上右上へと進んで行くと、情報屋という場所があります。防具屋の右隣ですね。
いつの間にできたんた、こんなところ。
そういえばリリンが「真実の人」と言っていたが……爆笑。そのまんまじゃねぇか。
彼の指示に従い、テオから暗黒の魔法使いに関する情報を聞き出すことになりました。
そういえばテオって、病気のマヤ関係のクエスト以外では接点がなかったなぁ。
こんなところで絡んできてくれて嬉しいです。
こうやって既存キャラともどんどん組ませると世界がどんどん深まっていくので楽しいです。
テオから情報を引き出すにはデンデンの殻などを要求されますが、同時期にフラグが立つゾーンのクエストをクリアすると、デンデンの殻などが報酬で貰えますので、敢えて狩りに行く必要はありません。
ゾーンから口止めを約束されますが、普通にテオと話しても問題ありません。
会話の中でアラン君が勝手に口をつぐみますから。
テオ曰く、旅の冒険者から仕入れた噂話によると、シグナス騎士団の登場と共に暗黒の魔法使いの目撃情報が増えているとのこと。
おおー、シグナス騎士団、ちゃんと視野に入ってるんですねぇ。
早く色々と絡んでこないかなぁ。
他にもテオからの情報としては、関節炎に効く薬としてイルカの肉がいいとか。どこかで氷河が崩れたりとか。
そんな話を聞きだしました。
て言うかイルカの肉って。海賊船にいたイルカ王子を思い出しました。食べないで! ~(>_<。)~
リス港口での情報屋の仕事はそんなところで終わりました。
トゥルーオジさんに、お前は情報屋としての素質がある、と褒められました。だからヘネシスで情報屋の仕事をやってみろ、と仕事を任せてくれました。
……あれ? 俺、いいようにこき使われただけ?
ふっ。いいのさ。
ヘネシスまでのタクシー券を貰ったので、白いタクシーに乗ってヘネシスまで行きました。
キノコ研究者の白衣親父、ブルスが今回のクエスト提供者。
こいつ、新参者のくせになかなか絡んで来ますな。イヤンとかもそのうち絡んでくるんだろうか。
まぁいいや。
ひとまず、メイプルキノコに関する調査を任せられました。
彼らが落とすアイテムを、何でもいいので30個集めてこい、とのこと。その結果によって、彼らが何をしようとしているのか分かるらしい。
さすがはブルス。キノコ研究者だ。
会話の中では三つくらいアイテムを落とすような話をしてましたが、実際に狩ってみると、アイテムは1つしか落としませんでした。角だけ。
それを30個集めてブルスのところへ持っていくと、どうやらメイプルキノコは戦闘準備をしているとのこと。
……せ、戦闘準備ですか。
ペンギン師匠の、村の代表が既に入れ替わっているという言葉が脳裏を過ぎりました。はっはっは。
今度はピグの状況を調べたいとのことで、またしてもピグが落とすアイテムを持ってこいと言われました。
完全なるお遣いクエストですが……まぁいいんです、好きですから。
さて。
これまで連投でアランについて語ってきましたが、そろそろゲームに戻りましょう。
やりたいことが色々溜まってます。
まずはピグの尻尾を集めるかな。
ある程度の基礎体力もついたことだし、今度はペンギン師匠について修行をしてきなさい、と少女リリンに言われ、村外れの修行場へやってきたアラン。
ペンギン師匠、かなりお年を召しているようです。
大丈夫でしょうか。
一抹の不安を抱きながら話しかけるアラン。
どうやら修行にはスライム倒しが適しているようです。
「スライム! それは液体でできた、ねばねばして透明な体をした恐ろしいモンスター! その身を鉾で貫通させるのは岩を卵に当てるほど難しい……いや、卵を岩に当てるほどだったか? 鶏が岩を食べるほど?」
師匠! しっかり!
それだと俺、できそうな気がしません!
「リエン村は寒すぎてスライムが生きていないんじゃ……でも心配しないで下さい!」
師匠なのになんで敬語なの。
「こんな時に備え、事前に必要な 修行用スライム を育てていたので!」
うわぉ。これが本当の本当に、備えあれば憂いなし! なんですね師匠!
俺が封印されてた間、ずっとそうやって育ててたのか! 他のことに情熱を費やせペンギン!
なにこの師匠、超楽しい。
彼が精魂込めて育成したスライムは、俺が敬意をもって倒させていただきました。
大丈夫。彼らの死は無駄にはならない。俺のなかで生き続けるから。(何。
さて次の修行は……?
「メイプルキノコ! 橙色の傘を乗せている、のん気なモンスター……」
簡略な説明ありがとう、師匠。
「でも知っていますか!? メイプルキノコはメイプルワールドを支配するためにあなたが気付かないところで既に手を打っています……」
あいつらにそんな大それた野望がっ?
「……そんな感じでメイプルキノコの手が忍び寄っている村がヘネシス!」
うわぁ、これから新聞記者のプオ師匠と呼ばせていただきます、師匠!(≧△≦)\
「みんなが気付かないうちにメイプルキノコは既に村を占領しています!」
マジですかっ? ていうかどこの村。ヘネシスか! そりゃあ大変だ。
「それに村の代表もメイプルキノコに変わったのを、村の長老さえ気付いてないのです」
爆笑。ごめん、もう耐えられない。なにその大変事。
「今回はこの恐ろしいモンスターの メイプルキノコ30匹 を倒さなくてはなりません!」
そーかそーか、恐ろしいモンスターもいたもんだ(笑)
もちろん、倒させていただきますよ。村を救うためですとも。
すでにキノコに変わってしまった村の代表は助けられませんが、ここは是非ともこの俺の、正義の鉾を振るわせていただきましょう?
「さすが英雄様。勇気がおありで!」
いえいえ、当然のことをするまでです。
「よし! こんな時のために修行用メイプルキノコたちを飼っていました!」
さすが師匠だね。どんな『時』を予想していたのか知らないが、役に立っているよ。
乗っ取られてしまったという村の代表に哀悼の意を表しながらメイプルキノコたちを狩って来ました。
これで俺の英雄譚にも輝かしい功績が刻まれることだろう。
……刻みたくねぇ。
「さぁ、そしたら三番目で最後になる修行を始めます」
師匠のキャラって、結局どんなキャラなんだ。
「今回の修行の対象はなんと……修行用ピグです! ピグ! 彼らについて知っているんですか!?」
え? ええ、まぁ、そんなに熱く握りこぶし作られちゃあ素直に頷けないんですが、知っていますよ。
「彼らは生まれつきの戦士!」
ほう。
「生まれた時から料理に関する無限な怒りをもつ彼らが通ったところには残りの食べ物が全くないそうです! 実に恐るべしことじゃないですか?」
(本気で言うことなのか?)
↑アラン君のツッコミに爆笑しました。
「さあ、行ってください! 行って修行用ピグを好きなように倒してください!」
何その言い回し! 超受けるんですけど!
師匠、大丈夫ですか? と、本気で心配になりました。
そしてピグを全て「好きなように」倒してきましたよ。
「やっぱりこの老いぼれの目は違わなかった」
他の色々な所が違っていたけどな。
「記憶を失われても! 能力を失われても! あなたこそ真の英雄だ!」
いやいや。
「なぜなら鉾を持ったから!」
il||li ○| ̄|_ il||l
そんな理由かよ!!!
「これ以上あなたに教えることはない」
俺も。貴方に教わることはありません。
「あなたは既にこの老いぼれを抜かしたんだ。下山してもいい」
ここって山だったんだ。
「くぅっ。迷うことない」
ええ。迷うことなく下山したい。
「この老いぼれは少しだけでもあなたの師匠だったという事実だけでも満足するから」
脅迫か!!
師匠、恐るべし。
因みにこの後アラン君は「コンボアビリティ」というスキルを思い出すんですが。
「痴呆が心配される老人から受けた修行だから効果があるか心配だったが、本当に効果があった!」
と驚いています。
さりげに酷いですね、アラン。
リリンのところにまで戻れば、彼女も
「ペンギン師匠のプオが大げさな性格で、更に少し痴呆が訪れるのではないか心配していますが……」
とさりげに酷いこと言います。
しかも
「実はプオの修行方式が素晴らしかったということよりは、やっぱりあなたの身体がスキルを記憶しているからだと思いますが……」
と。
師匠! 俺、師匠の弟子ですから! 泣かないで!
と言いたくなった。
ていうかリリンよ……そんなら最初から師匠のもとへ修行に出すな。
さぁて、そろそろ島移動かなーと思っていたら、本当にそうでした。
ここで既にLv13でしたから。
さらば、リエン村。
「強くなるためにはもっと多くのことを学んで、あなたにとって見ず知らずこの世界を学ばないといけません。そうするためにはこの島から去った方がいいと思います。リエン村にいると強くならないですから」
リリン、断言。黒い。黒いよ、リリン。
そんなリリンに見送られ、俺は新たな大陸へと出港するのだった……。
……アランに関わるキャラたちが楽しすぎです。